vol.143 僕らは少し遅れている
クロハバキさんからのお便り②「ニサルガの無限と永遠」
・プランク定数秒の遅れ
・知識を知恵に活かすのが宇宙全史
はい、こんばんは。だんだん肉体が枯れてきた。古川の肉体ですね、古川です。喋ってるのは目風ですけどね。
あのね、扱いが辛い。もっと若い肉体だと楽なんだけど。もう大変、本当に。
クロハバキさんのメールいただきまして、ニサルガの話が出てきました。
ニサルガの本でI AM THAT読んでると、『時間が無限なのだ。そこに限界はあるが、永遠は今という一瞬のなかにある。』と。
これ分かる人は大したもんだよ。本当に。ま、ニサルガは大したもんだけどね。もちろん。
まあ分かんないよね。ほぼ分かんない。みんな分かった風なことを言う人もいるけど、わかんない。多分。
分かってたらもう覚醒してんだから、そもそも。あるいは垣間見たことがある人いるかもしれないね。古川もそうだけど、 垣間見たことがある人は分かると思う。多分。でね、面白いこと教えましょうかね。
僕らはね、あれなんだよ。遅れてるんだよ。
ドン・ファンが言ったのかな、これ。
古川も実際体験してんだけども、リアリティ、リアルな世界ってあるんですよ、やっぱり。リアルな世界っつうかなんつうの。ほら、 エネルギーの世界ってあるよ。それとはまた別に、エネルギーを知覚して、僕らは認識してるわけじゃないですか。
認識してるんだけども、なんて言うんだろう。その認識がね、僕らは遅れてるの。
実際に展開される世界よりも。
本当にちょっとなんだよ。で、具体的に言うと、プランクの定数時間だけ遅れてんの、僕らは。
それは世界によって違うの。世界っていうのは、御祭舟読んでもらえばわかるけど、異界ってのがあるじゃないですか。別な世界、アナザーワールド。
その異界によって、その遅れる割合が違うんだけど、ほんのわずかズレてんの。だから、 実際にあった事象よりも、そのプランク定数秒だけ遅れて認識してるんですよ。
最も速い人でよ。
最も速い人で。最も速い人っていう意味は、 僕らの認識ってのは、原理的に遅れてるのが1つあって。
もう1つは、神経があるでしょ。目から視覚神経とか、あるいは反射神経ってのがあって、熱いものぱっと触ったら、ぺっとは反射して、だから、なんつうの。普通の神経よりも速く、この脳に伝わる神経もあるんだけど、いろんなその神経があるんだけども、その神経で、伝達時間があって遅れるっていうのもあるけども、 原理的に遅れるっていう、そのものすごい小さなマイクロ秒・プランク定数秒ってのがあるんですけど、それもやがて発見されるんだけども、そのごくわずかな時間が遅れることによって。
そんなの何でもないんじゃないかと思うかもしれないじゃないですか。本当にもう、なんていうの、あれだよ、スローモーションってあるじゃないですか。
スローモーションってのは、実はあれは映像担当者がいるけども、あれ逆なんだよね。フィルムで言うとめちゃめちゃ速く取ってるんですよ、実はね。 普通は1秒間24コマだけども、極端に言うと、あれを1秒間1万コマ取ったらすごいスローモーションが取れるわけじゃないですか。
ところがですね、そのプランク定数秒ってのは1秒間に1億じゃ効かないんですよ。
10兆でもきかないぐらいの秒数、コマ数を取ってる。その1コマ遅れてるだけなのに、すごい我々の感覚にとっては影響がある。実は。世界が全然違うの。それは垣間見た人間にしかわからない。
こんなにリアリティがあるのか、こんなにビビットなのか、こんなにスッキリしてんのか世界はって。
僕らはボケてるんですよ。実は。
それ誰も知らない、誰も言ってくんないから。あんたがた知らないでしょ、多分。そういう風に具体的に言ったのは僕が初めて。僕っていうかまあ古川の受け売りなんだけど、目風が初めてですよ。うん。だからこれ見てる人は実際にそうやって感覚・知覚したわけじゃないけども、これを知恵としなきゃダメなんだよね。
これを知識にしちゃうんだよ、みんな。聞いてね。
これをどうしたら知恵に出来るかっていうのは延々これからまた喋ってくから。それが宇宙全史ですよ。
だから何。みたいな話になるでしょ。
それだから、ビビットだったらどうなるの?プランク定数秒だけが遅れたらどうなの?っていうことになってくると。そうじゃない、それが単なる知識だけども、その知識をどうして知恵に活かすか、自分の生き様に活かすかってのは宇宙全史のこのお話なんですね。